設立

当協会は1990年(平成2年)に「社団法人日本サウナ協会」として、わが国におけるサウナ営業者の資質の向上、サウナに関する正しい知識の普及ほか、健全なサウナ事業の発展と育成、さらには環境衛生の向上に寄与することを目的に設立されました。

2006年には「社団法人日本サウナ・スパ協会」と改称し、さらに2012年4月より「公益社団法人日本サウナ・スパ協会」として、サウナおよびスパ(温湯等を利用した保養または休養を推進する施設(公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律に規定する「公衆浴場」除く)の健全な発展のため、次のような事業を行っています。

  • サウナ・スパに関する調査研究および技術の開発
  • サウナ・スパ営業施設の施設基準の設定および基準を満たした施設の認定
  • サウナ・スパに関する正しい知識の普及
  • サウナ・スパ施設管理士および施設管理技術者の育成のための講習会の開催および登録
  • 諸外国サウナ・スパ機構との交流および研修
  • その他、政府機関、国内関連団体との連携、サウナ・スパ産業の健全な発展に貢献ある個人や法人の顕彰など、目的達成のために必要な事業

基本理念

日本サウナ・スパ協会は
人々の健康に奉仕し、
明日への活力を養い、
明るく健全な社会活動に貢献する。

概要

名称 公益社団法人 日本サウナ・スパ協会
設立 1990年4月27日 社団法人日本サウナ協会(厚生省認可)
2006年4月1日 社団法人日本サウナ・スパ協会と改称
2012年4月1日 公益社団法人日本サウナ・スパ協会(内閣府認定)
所在地 〒102-0085 東京都千代田区九段南4-8-30 アルス市ヶ谷907
TEL 03-5275-1541 FAX 03-5275-1543
会員種別 [正会員]
この法人の目的に賛同して入会した個人又は団体であって公衆浴場法又は旅館業法に基づく営業許可をもつ者。
[賛助会員]
この法人の事業を賛助するために入会した個人又は団体。
[準賛助会員]
養成研修講座を受講し登録した個人。
※業務内容について機関紙『SAUNA・SPA』で紹介します。

沿革

1971年6月 サウナ営業者、サウナ愛好家らが東京で日本サウナ党を設立
1974年8月 第6回国際サウナ会議(フィンランド・ヘルシンキ)へ代表団を初めて派遣
1975年5月 全国組織の日本サウナ協会連合会を結成
1978年4月 日本サウナ協会と改称、シンボルマークを制定
1971年6月 九州で献血キャンペーンを展開、第1回オーナー会議を東京で開催
1984年3月 3月7日を『サウナの日』に制定
1989年4月 国際サウナ協会の理事国に選任
1990年4月 社団法人日本サウナ協会設立、厚生省より許可・登記
1991年5月 第10回国際サウナ会議を国立京都国際会館で開催
1992年9月 厚生省後援によるサウナ健康士養成研修講座を開講
1994年6月 第11回国際サウナ会議(フィンランド・ヘルシンキ)へ代表団を派遣
7月 衛生確保の自主管理基準を策定
1995年9月 厚生省後援によるサウナ管理士養成研修講座を開講
10月 政府系金融機関の貸付対象業種となる
1996年8月 サウナ設備設置基準を策定
1999年5月 第12回国際サウナ会議(ドイツ・アーヘン)へ代表団を派遣
2000年6月 協会設立10周年記念式典において日本サウナ文化賞を長嶋茂雄氏他4名に贈呈
2002年8月 第13回国際サウナ会議(スイス・チューリッヒ)へ代表団を派遣
2004年8月 「サウナ設備設置基準」火災予防技術情報第27号として公用提供
2006年4月 社団法人日本サウナ・スパ協会と改称
8月 第14回国際サウナ会議(フィンランド・ヘルシンキ)へ代表団を派遣
9月 第1回東アジアスパ連盟会議(中国・北京)へ代表団を派遣
2009年6月 帯広にてフィンランドフェアーを開催、日本初テントサウナを設営
2010年5月 第15回国際サウナ会議、創立20周年記念式典を東京ドームホテルにて開催
2011年4月 東日本大震災被災地での避難所4ヵ所にテントサウナを設置支援
2012年4月 内閣府より公益社団法人日本サウナ・スパ協会として移行認可、登記
12月 3月7日サウナの日を日本記念日協会に登録
2014年6月 第16回国際サウナ会議(リトアニア・ビリニュス)へ代表団派遣
2018年6月 第17回国際サウナ会議(スウェーデン・ハパランタ)へ代表団派遣
2020年5月 協会創立30周年記念『昭和・平成のサウナ史』発刊
2022年3月 ウクライナ避難民へのサウナ支援(SAUNA AID)募金を開始
7月 アウフグース世界大会「AufgussWM」日本予選を主催
7月 リトアニアの講師によるウィスキング講習会を日本初開催